今日も深爪

20歳で発達障害(ADHD, ASD)と診断されたつのうさぎの雑記です

1.「部屋が汚い」と思うのをやめた

お久しぶりです。こんにちは。つのうさぎです。

突然ですが、このたび、「部屋が汚い」と思うのをやめることにしました。

 

Googleで【ADHD 部屋】と検索すると、まあ出てくる出てくる。自分の部屋かと思う写真の数々。

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例に漏れず、わたしも部屋の片付けができません。

片付け自体は「やればできる」。でも、その状態を維持することができない。

「片付けなんて元あった場所に戻すだけ」と言われたことがあるけれど、「元あった場所」なんてものがまず存在しないわたしにとっては、まさにつのうさぎの耳に念仏。

ケータイも時計も手帳も財布も、だいたい「そこらへん」にある。

 

幼稚園の頃に「使ったものは元の場所にしまいましょう」と習った記憶はあるし、それは問題なくできたのです。だって「返す場所」が決まっていたから。そしてああいう場で使う「片付けなければいけないもの」はだいたい1種類2種類の話だったから。お絵かきに使ったクレヨンと自由帳はお道具箱へしまう。ホールで遊んだ大きな積み木やボールは倉庫へしまう。

でも、生活における「片付け」はそう単純ではない。出かけて、部屋に帰って、ポケットからキーケースを出して、コートを脱いで、バッグをおろして、靴下を脱いで、時計を外して、パソコンを充電して…… 多ッッ?!? 物が多い。 片付けなければいけないものが多すぎるのです。
部屋に帰ったのに??? またさらに頭を使うの??? 無理。 ということで、服は脱ぎ散らかされ、バッグは放り出され、身はベッドに放り投げ、スヤァ。

 

「ペットボトル」もなかなかの強敵で、外で買ったペットボトルを飲みかけのまま部屋に持って帰ってしまうと普通に溜まる。中身を捨てて「燃えるゴミ」ではないゴミ袋に入れるという数センチのハードルがバカみたいに高く感じる。ということで、今わたしが生活している部屋にも無数のペットボトルが埋まっているはずなのですが、ちょっと立て込んでいるので捨てるのはまた今度にします!!!

 

そして本題に戻すと、そう、わたしは「部屋が汚い」と思うのをやめたんです。

「部屋が汚いから片付けなきゃ…(でも今日もできないなあ😢)」ということに、脳の容量を使うのは無駄なのでは…? と思ったので。

「気が向いたら」でいいから、そのときにいらないものを捨てて部屋の整頓をしよう。今は「最低限の生活」をこの部屋で送れているから大丈夫。気にしない。

 

と考えるようになってから、何となく少しだけ心が軽くなったような気がします。

今日もケータイも時計も手帳も財布も、だいたい「そこらへん」にある! 生活に困っているわけではない! モウマンタイ!!!

ということで、わたしが過去に生活していた部屋の写真とともにさようなら。

 

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3ヶ月くらい前まで住んでいた部屋(のベッドの上)

また別の記事で書きますが、このときは「ベッドの下」で寝ていたので鬱がひどかったです!! へけっ